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異斯夫(あるいは苔宗とも伝わる)の姓は金氏、奈勿王の四世孫である。
眞興王在位十一年、太寶元年、百濟は高句麗の道薩城を抜き、高句麗は百濟の金峴城を陥落させた。王は両国の兵の疲弊に乗じ、異斯夫に命じて出兵させ、それを攻撃して二城を略取し、増築して甲士一千を駐留させ、これを守らせた。この時、高句麗が派兵して金峴城を攻めに来たが、勝つことなく引き返したので、異斯夫はそれを追撃し、大いに勝った。 |
異斯夫、或云苔宗、姓金氏、奈勿王四世孫。
異斯夫、或(あるいは)苔宗と云ふ、姓は金氏、奈勿王の四世孫なり。 |