鞏金甌

曲

詞

漢文

鞏金甌
承天幬
民物欣鳧藻
喜同袍
清時幸遭
真熙皞
帝國蒼穹保
天高高
海滔滔

書き下し文

鞏 ( かた ) き金 ( こがね ) の甌 ( かめ ) は
天 ( あま ) つ幬 ( とばり ) を承 ( う ) け
民も物も欣 ( よろこ ) ぶこと鳧藻 ( うきうき ) とす
喜ばしきかな同袍 ( はらから ) よ
清の時に幸 ( さいはひ ) にして遭はむ
真 ( まこと ) に熙 ( かがや ) きて皞 ( ゆくたり ) とし
帝國 ( みくに ) の蒼穹 ( おほそら ) は保てり
天 ( あめ ) は高高 ( たかだか ) とし
海 ( わたつみ ) に滔滔 ( かぎりなし )

現代語訳

堅固なる黄金の甌 ( かめ ) は、
天覆の幬 ( とばり ) を継承せり。
万民万物ともによろこぶさまは、まるで鴨が藻とたわむれるよう。
喜ばしきかな、我らが同胞よ。
さいわいにして清朝の時にめぐり逢わん。
真の栄光と永遠が、
帝国の蒼穹を守護 ( まも ) るのだ。
天はどこまでも高く、
海にかぎりなし。

底本

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